『厄神さまの通る道』
(原曲:東方風神録より厄神様の通り道〜Dark Road)
深い森の その暗がりに
ただ一つ ひらかれた道
拾い集めて束ねるものは
流され踊る黒き雛
ここから先は神の世界
引き返すがいい
この身がまとう不幸に
墜ちる前に
人などもろく小さき存在(もの)
心に留めよ
その身が深き奈落に
墜ちる前に
暗い森の その道中(みちなか)に
ただ一人 微笑む少女
捨てられていく厄のすべてを
見守り回る赤き雛
怖い森の そのまた奥に
ただ一つ つながった道
置いていかれる嘆きの数は
星より多い流し雛
はかなく咲いて散りゆく魂(たま)
短き春の世
永久(とわ)に続く神ならぬ
人の生命(いのち)
それでも悩み生きてくのを
私は知ってる
だから、ここがその境
後ろ…向いて……
ここから先は神の世界
引き返すがいい
この身がまとう不幸と
流れる前に
人が触れるを恐れ逃げて
忌み嫌われてる
その身が暗き厄へと
流れる前に…